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◆T教授の愛用鞄◆


T教授はこれまで様々な鞄を使ってきた。
しかし、
普段身近で使用する書類鞄に関しては
どうしても満足できるものがなかった。
そこで、
暇を見てはいくつかの鞄屋を見てまわったが
これはというものを見つけることができなかった。
ある時、ふとした偶然から友人の紹介で
この道30年以上の鞄職人のKさんと出会うことになる。
それが切っ掛けで
とうとう自分だけのオリジナル鞄を作ってしまった。

【T教授のオリジナル鞄:製作経過レポート】

@どんな鞄が欲しかったのか?

T教授は仕事柄沢山の文献や書類を入れる。
さらにノートパソコンを持ち歩かなくてはならないこともある。
かなりの収納力が必要だった。
さらに下に置いても安定感があり倒れないデザインの鞄が良いと思っていた。

A次にどんなデザインを選んだか?

鞄には大きく分けて4つのタイプがある。
@カブセ型タイプ(左側) Aファスナー型タイプ(右側)

B口枠型タイプ(左側 C箱型タイプ(右側)


で結局
T教授が自分に一番相応しい鞄のタイプとして選んだのは
最終的に口枠型タイプだった。
若かった頃は似合わないと思っていたようだが
教授と呼ばれるようになり、多少貫禄も出てきたせいか
(ミドルエージになったと言うだけのことだが・・・)
直感的に、これから愛用するのはこのタイプだと思ったらしい。
そのフォルムは実に官能的で
他の鞄にはない鞄本来の魅力があると感じたと云う。

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【内容が新しくなったページ】
● スーツケースの機能● ハンドバッグの型の区分と名称
● かばん・ハンドバッグの品質表示● 爬虫類革の知識
● ファスナーの知識● ハンドバッグとTPO(カラー)
● かばんQ&A● 上手なパッキングのアドバイス
【主な内容】
第1章 知っておきたい商品知識
・かばんの型の区分と名称・スーツケースの機能
・ハンドバッグの型の区分と名称・ハンドバッグの部品と名称
・ハンドバッグはこうして出来る・ハンドバッグの部品と呼び方
・かばん・ハンドバッグの品質表示
第2章 素材と副資材の知識
・動物の皮が「革」になるまで・皮革の種類と特長
・爬虫類の知識・オーストリッチレザーの話
・塩ビレザー・合成皮革・人工皮革の知識・バッグ用織物素材の知識
・ファスナーの知識・
[マーケティング]日本のバッグ市場
第3章 売場で役立つ販売知識
・ハンドバッグとTPO
・かばん・バッグのビジュアル演出
・かばんQ&A(こんなとき売場でどう答えるか)
・上手なパッキングのアドバイス
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次に素材だが


最近は軽量なナイロン製の鞄が圧倒的に多いが、
T教授は最初から皮革に決めていた。
何故なら、使っているうちに愛着心が違ってくるということを
経験的に知っていたからだ。
また「鞄」とは「革」で「包む」と書く、
T教授はいかにも考古学者らしく、その伝統を守りたいと考えていたようだ。

皮革といっても様々な種類がある。

●皮革についての参考ホームページ「革のABC」

鞄職人さんのKさんに相談してみたところ
「君も学者ならば、向学のため、一度、皮革の展示会を見てみないか」と誘われ
某年7月某日、浅草で開催されていた“東京レザーフェア”に連れて行ってもらった。


様々な種類の皮革が展示されていたが
しかし、皮革を見ただけでは
それがどのような鞄として出来上がるのか皆目検討もつかなかったようだ。
また、同じ皮革でも
加工の仕方で様々に表情が変化することに驚嘆したという。




そして、T教授が最終的に選択した皮革は
業界では通称で「ブライドルレザー」または
「ロウ引きレザー」と呼ばれるタイプのものだった。
昔から英国では馬具に使用されている、
革の表面にパラフィン(ロウ)塗って仕上げた革だ。
一見薄汚れた感じだが、使っている内に表面のロウが消えてゆき、
やがて艶のある革に変化してゆく、とても味のある革のひとつである。
何故か、その皮革で口枠型タイプの鞄を作ると
カッコイイのではと直感的に思えたという。
他にもこれはイイと思える皮革は沢山あって目移りしたようだが
まず最初の鞄は、この皮革にしようと決めたという。

皮革屋さんが会場に飾ってあったその皮革の片隅をその場でカットし、
皮革のサンプルとしてT教授に渡してくれた。
彼は今でもその革切れを記念として大事にしている。

翌週、鞄工房にT教授が選定した皮革が届いた。
それは牛一頭分で、その面影を残す形をしていた。

どこで生まれどのように育った牛であるかは知る由もないが
自分の鞄になってくれることを感謝すると共に
ずっと大事にしてあげようと、T教授は心の中で誓ったという。

いよいよ次は鞄のデザインだ


鞄職人のKさんから、
口枠型タイプのサンプルを数本を見せてもらった。

T教授はその中から基本となるモデルを一本選び
それを基に、自分の希望のサイズ、錠前、内装の裏地の選定や、
ポケットの仕様等の要望を細かく伝えた。
また、ちょっとした新提案もお願いした(実はこれが面白いのですが・・)。

Kさんは一切メモも取らず、すべて頭に入れたようで
「あとは任せてください」と一言笑顔で言ったと云う。

それから5週間後、
ついに出来上がったのがこの鞄だった。

名付けて《プロフェッサーモデル》


◆T教授の愛用鞄《プロフェッサーモデル》の詳細◆
↓↓↓

プロフェッサーのキャビネット:T教授の愛用鞄とは?




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